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介護タクシー川村の
安心安全のための取り組みを紹介します。
おもに感染対策についてまとめています
※プライバシーポリシー(個人情報保護)
についてはページ下段にリンクがあります。
(更新中)
★:搬送資機材と併用
☆:感染対策資器材と併用
介護タクシーの感染対策には、統一したルールがありません。ただし感染対策の目的は主に、3つに分けられると思います。
1については5類移行後の今でも、皆さん日常的に気を付けていることと思います。2と3について別項目で説明します。
画像は、陽性者もしくは陽性疑いの搬送依頼を受けて、これから準備をする段階です。まず資器材や工具にウィルスが付着しないよう、荷物を助手席に移動させます。
日常的な感染対策では「換気」を心がけていますが、陽性者もしくは感染疑いの搬送依頼の場合は、運転席と後部スペースに遮断シートを設置します。アクリル板やカーテンではなく、完全に飛沫を「遮断」します。
このように感染対応は、とても手間がかかるため事前に伝えて頂かないと準備できません。
後部スペースは乗車定員2名ですが、状況により助手席に付き添い・専門職などの同乗も可能です。
感染対策シートは1回ごとに使い捨てなので、都度費用が発生します。ご了承ください。
【夏場の暑さ対策】エブリイの後部スペースは温風ヒーターがついているものの、クーラーはありません。そのため夏の暑さ対策に合わせた感染対策が必要になります。
後部スペースの乗車定員2名は変わりませんが、助手席も感染エリアになります。また状況により陽性者あるいは感染疑い3名の同時乗車が可能です。
感染対策シートは1回ごとに使い捨てなので、都度費用が発生します。ご了承ください。
【対策方法その他】一部の病院などで実施している車いす防護シートの装着も可能です。アタッチメント自体は2か所しかないので、たいていの車いすにも装着可能です。
ただし酸素ボンベについては本人もしくは付添者が手配・管理して頂くことになります。
シートや防護服は都度使い捨てですが手順に則って廃棄しています。とくに「脱ぐ順序」に関しては細心の注意を払っています。車内の消毒に関しても同様です。
「タクシーは陽性者の乗車拒否ができない」などと行政は簡単に言いますが、他の乗客を感染させないために念入りに対応し、準備と片付けにも相応の手間と時間がかかります。
・防護服(つなぎ) :400円~800円
防護服(エプロン):200円~600円
※ナイロン製袖付エプロン=ガウン
防護服(ガウン) :100円~500円
・マスク(KF94) :10円~50円
・マスク(二枚重ね):5円~20円
・手袋(ニトリル製):20円~100円
・フェイスシールド :100円
・シューズカバー :50円~350円
・袋(資器材処分用):10円~20円
・袋(洗濯物収納用):10円
・袋(車いす収納用):150円~300円
・袋(飛沫遮断用途):100円
・布テープ(作業用):100円
・ジッパー付き保管袋:10円~50円
単純に資器材だけでキホン2000円だとわかります。
防護服の選択に関しては状況により変えています。介護施設や医療機関などが介護タクシー乗降口を境にすべて対応する場合から、在宅介護の現場でベッド移乗が発生する場合まで、対応方法は様々です。個々の状況に応じて変えています。
・自宅での抗原検査:200円~1000円
・自費PCR検査 :5000円
・介助料金(相場):1000円~6000円
(内容によりさらに高くなる場合あり)
(およそ15分以内が目安)
・受診中の待機料金:1000円~5000円
(感染対策資器材の交換作業費を含む)
(およそ2時間以内が目安)
・対策前後作業時間:1000円~4000円
(消毒作業に必要な資器材費用を含む)
(出発前に30分、到着後に約1時間)
・感染車いすの管理:1000円~5000円
(消毒作業に必要な資器材費用を含む)
(3日から最長でも1週間程度が必要)
・タクシー(往復):1000円~5000円
あくまでも概算になります。お問い合わせください。
普段は別の福祉タクシーを使っているのに「断られたから」と頼んできたら、ウチのような比較的安価な介護タクシーであっても「普通に5万円を請求する事はありますよ」という話になります。繰り返しですが介護タクシーの介助と感染対策はまったくの別物です。
開業したころにノロウィルスの注意報が出ていたので、最初に始めた感染対策はノロ対策車載キットの準備でした。
ここでは介護タクシー事業者として必要なノロ対策についてまとめます。①消毒液の準備、②ノロ対策キット、③コロナやインフルとの対応の違いなど。
市販の塩素系漂白剤で、0.05%希釈液を2Lと、0.1%希釈液を500mlつくって、定期的に交換
しています。日常的な感染対策での消毒作業では、0.02%希釈液でも良いのですが、コロナ対策も兼ねて0.05%希釈液をメインに使っています。
ノロ対策独自のもので必要なのは0.1%希釈液と、キッチンペーパーですね。ティッシュやトイレットペーパーでも良いですし大量に使います。ゴミ袋はウィルスの拡散防止シートの役割にもなります。バケツは嘔吐用にも使えるかと思います。
車内用なのでスリッパや塵取りなどあっても、使う場面は少ないかと思います。
ノロウィルス対策が、コロナやインフルエンザの対策と違う面があることを知っておくことも大切ですね。
①消毒用エタノールの効果が低い(といって石鹸でウィルスが死滅するわけでも無い)。②遮断シートもあれば便利という程度で、やはり消毒液での清掃や手洗いなのでしょう。③微熱程度の人が多く、介護施設など感染疑いを伝えない場面も多いことを想定すべきですね。
2023年07月11日作成
2023年10月08日更新
感染対策について
2023年05月08日以降、コロナが5類移行となりました。また国土交通省は「タクシーは道路運送法13条に基づき陽性者の乗車拒否が出来ない」としています。そんななか6月下旬に、函館市内の介護施設および病院が「発熱ではない」と噓をついてまで、介護タクシーに乗車し抗原検査するという事案が起きました。
また8月には、救急搬送されて陽性が確定したにもかかわらず、それを伝えず介護タクシーを手配し、救急外来の看護師までもが、陽性者を搬送すべきだと主張する事態も起きました。この時は現場判断により乗車拒否しており、運輸局にも報告済みです。
介護タクシー川村は「事業者の感染リスク対応は運転手への待遇改善策」と考えています。少なくとも自費PCR検査費用=5,000円が事業者負担である以上、五類移行後の感染対策費用は原則利用者負担であるべきだと考えます。そもそも介護タクシーでいう「介助」と感染リスク対応は同じではありません。
介助料と言ってもドンブリ勘定にして一律徴収するようなことはありませんが、発熱ないし感染疑いが乗車後に判明した場合には、最低でも自費PCR検査相当は負担していただきます。当たり前ですが、発熱および感染疑い(陽性者も含む)の場合は、予約時にお伝えください。そのほうがお客様の負担も少なくなります。
2023年10月01日作成
2023年10月08日更新
感染対策資器材および対応
1→5の順で料金が高くなります。料金は0円~2万円ほど発生し、事前に(5の場合は乗車時に)お伝えします。3に関しては、インフルやコロナだけではなく、ノロウィルスも想定しています。介護タクシー川村では上記感染対策資器材のほかノロウィルス対策キットも車載しています。
〒040-0014
北海道函館市中島町11-7
TEL : 080-3295-6110
FAX : 0138-31-6110
E-mail: wtaxi@ncv.jp
LINE: wtaxi
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